SDGsへの取り組み | 株式会社つがる屋

ＳＤＧｓとは？

「ＳＤＧｓ（エスディージーズ）」は、「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

つがる屋はあらゆる企業活動を通じてＳＤＧｓに貢献していきます。

食品ロスを減らすために

賞味期限間近・賞味期限切れ・在庫過剰・季節外商品・パッケージ変更や不揃い商品など、さまざまな理由で廃棄されているのが現状です。

平成29年度推計の農林水産省の推計によると、日本国内では年間2,550万トンの食品廃棄物が報告されています。そのうちまだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」は612万トン。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量（平成30年で年間390万トン）の1.6倍に相当します。

食品ロスに関して何も手を打たず、今のままの状況が続けば、人口増加に伴って栄養不足で苦しむ人が増え、貧困に拍車がかかることになります。
また、食品ロスが気候変動を加速させると感じています。余った食べ物は、加工業者や流通業者、飲食店、家庭などからごみとして出されます。

これらは処理工場に運ばれ、可燃ごみとして処分されていますが、水分を含む食品は、運搬や焼却の際に二酸化炭素（CO2）を排出。また、焼却後の灰の埋め立ても環境負荷に繋がります。少しでも食品ロスを減らすために、賞味期限が迫った余剰在庫や不揃い商品などのB品と呼ばれる廃棄寸前の商品を消費者へお届けするお手伝いをしています。